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「K-1 AWARDS 2024」最優秀選手賞はリュウ・ツァー!ベストバウトはストーヤンvs.ブアカーオ、ベストKOはK-Jeeが受賞
2025.02.26
2月26日(水)都内にて「K-1 AWARDS 2024」が行われた。「K-1 AWARDS 2024」はK-1 JAPAN GROUPが2024年に開催したプロイベント(K-1・Krush)とK-1アマチュアの全ての大会を対象にした年間表彰式で、今回で8回目となる。今年はインフルエンサーのJURIさん、アナウンサーの野沢春日さんが司会を務め、全18部門での表彰が行われた。各賞には、各界から様々な著名人がプレゼンターに選ばれた。 最優秀選手賞(MVP)には第3代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者のリュウ・ツァー、最高試合賞(ベストバウト)にはストーヤン・コプリヴレンスキーvs.ブアカーオ・バンチャメーク (7.7 K-1)が輝き、K-JeeがベストKO賞に選出された。各賞の受賞者&コメントは以下の通り。
☆最優秀選手賞(MVP)リュウ・ツァー(中国・唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)「今回、MVPもらえてビックリしています。昨年は試合をする機会が少なく申し訳なかったんですが、今年はもっと試合をしたいと思います。みんなから声援をいただき嬉しく思います。5月にK-1でタイトルマッチをします。激しい試合をお見せしますので、ぜひ会場へ来てください」☆最高試合賞ストーヤン・コプリヴレンスキーvs.ブアカーオ・バンチャメーク(2024年7月7日、K-1WORLD MAX 2024、国立代々木競技場 第二体育館)【ノミネート:卜部功也vs.鈴木 勇人、軍司泰斗vs.門口佳佑、ストーヤン・コプリヴレンスキーvs.ブアカーオ・バンチャメーク、ストーヤン・コプリヴレンスキーvs.小田尋久】ストーヤン・コプリヴレンスキー ※ZOOMで参加「素晴らしい賞をいただき嬉しく思います。さらに上達して、K-1を盛り上げていきます。今年も、MAX世界トーナメント優勝したい。そしてK-1のベルトをとりたいと思っています。いつでも誰でも戦うつもりでいます」ブアカーオ・バンチャメーク ※欠席☆技能賞金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)ヨードクンポン・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)金子晃大「昨年1年間やっていこうと決めた1年でした。足を引っ張るやつもいるんですけど、その分落ちていく、その覚悟を持ってほしいと思います。その中でも、しっかりやっていこうと思います」ヨードクンポン・ウィラサクレック ※ZOOMで参加「このような賞をいただきありがとうございます。これもサポートしてくださるウィラサクレック会長、ジムの仲間のおかげだと思い感謝しています。そして、応援してくれているみなさん、ありがとうございます。できるだけ長くベルトを守り、ベストを尽くして見応えのある試合をしていきたいと思っています」☆敢闘賞アリエル・マチャド(Hemmers Gym/Madison Team)SAHO(闘神塾)SAHO「まさか選ばれると思っていなかったので、評価していただき嬉しいです。いつも言っていますが、チャンピオンになってからが勝負。強くなってきているので、強い外国人をお願いします。これから女子のフライ級のベルトの価値を高めていくので、よろしくお願いします」アリエル・マチャド ※ビデオでメッセージ
☆殊勲賞カスペル・ムシンスキ(Armia Polkowice)寺田匠(team VASILEUS)寺田匠「ジムの先輩たちがK-1 からいなくなっていますが、僕がK-1 を盛り上げるので応援をお願いします」カスペル・ムシンスキ ※ZOOMで参加「初めてこのような賞をいただき、嬉しく思っています。日本のファンからのサポートが自分に届いています。その言葉に応えたいと思います。K-1 チャンピオンと試合をするのが今年の目標です」☆ベストKO賞K-Jee(10.5 K-1 vs.ジェロム・レ・バンナ)【ノミネート:伊藤健人、リュウ・ツアー、与座優貴、K-Jee】K-Jee「このベストKO賞が一番嬉しいです。K-1の本質だと思います。自分自身、K-1 でまだ成し遂げていないことがあります。まずは福岡大会を一番盛り上げたいと思います」☆Krush最優秀選手賞(MVP)横山朋哉(リーブルロア)横山朋哉「昨年は2月にタイトルをとって12月に防衛戦を行い、Krushを盛り上げることができました。次は5月に試合が決まっていますので、トーナメントで優勝したいと思います。Krushの群馬県大会の発表もお願いします。これからもK-1とKrushを盛り上げていきたいと思います」☆Krush最高試合賞(ベストバウト)里見柚己vs.アーロン・クラーク (11.16 Krush.167)【ノミネート:ゴンナパー・ウィラサクレックvs.塚本拓真、伊藤健人vs.大岩龍矢、里見柚己vs.アーロン・クラーク、横山朋哉vs.松山勇汰】里見柚己「自分は小さい時に魔裟斗さんに憧れて、カッコいい人になりたいと思い始めました。小さい頃にK-1チャンピオンを目指して、ここまで来ました。3年前にKrushの年間ベストバウトをもらったんですけど、その時は敗者でした。3年越しに選ばれて、今回は勝ったということで。でもアーロンも含めて盛り上げてくれて感謝しています。ベルトをとられて波乱万丈なんですけど、自分が一番華があると選手と思われたい」アーロン・クラーク ※ZOOMで参加「Krushという最高の団体で試合して、こうして賞をもらえるのは嬉しい。これも相手がいるからこそ。また日本へ戻って最高の試合をしたいです」
☆ベストジム賞(プロ)POWER OF DREAM「今後もプロ選手に活躍してもらい、このような賞を取ってもらいたいと思います」(古川誠一代表)☆ベストトレーナー賞卜部功也(ALONZA ABLAZE)卜部功也「まさか、昨年の3月に引退して、9月に引退セレモニーまでしていただき、まさかいただけるとは思ってもいなかったです。選手自身が、努力したからだと思います。今後も、いい選手を育てられるようにがんばります」☆新人賞松本海翔(TAD)松本海翔「この賞に選んでいただき、ありがとうございます。僕は正道会見で空手を学び、がんばってきました。今年にKrushのベルトをとり、その後にK-1ベルトをとります。そして、他団体でも活躍できる選手になります」☆アマチュア最優秀選手賞大久保世璃(K-1ジム・ウルフTEAM ASTER)大久保世璃「昨年はK-1甲子園、数々のアマチュアで優勝しました。今年は、プロデビューして勝つことができました。アンチとかいると思いますが、自分の向き合い方を変えずに今年はKrushのチャンピオンになります☆ベストアマチュアGYM賞K-1ジム大宮「素晴らしい場で賞をいただき、ありがとうございます。いつもぶっつけ本番でスピーチしています。僕自身は、アマチュアの賞を重要視しています。なぜならば、チャンピオンを育てるのは1を100にすること。でも素人を選手にするためには、0から1にすることで、これは難しいことです。大宮の街からチャンピオンにするのは僕にかかっていると思っています。16回大会、17回大会それぞれで選手がMVPをとりました。これからも世界につながる選手を育てていきたいです」(姜宗憲代表)☆功労賞卜部功也(ALONZA ABLAZE)森坂陸(エスジム)卜部功也「このような賞をいただきありがとうございます。15年間、熱い日々を過ごしてきました。今はクレストとアロンザの2つのチームでK-1を盛り上げたいと思います」森坂陸「お久しぶりです。昨年引退して、こうして呼んでいただき今年も受賞できて嬉しいです。K-1では7年間戦いました。引退試合で負けて悔いなく引退しました。今は好きなことをセカンドキャリアとしてやっています。これからも格闘技ファンとして応援しています」☆K-1メディア BAY FM「Bonの部屋」賞大久保琉唯(K-1ジム・ウルフTEAM ASTER)大久保琉唯「僕自身、たくさんのメディアに出ていきたいなと思い実践していき、このような賞をいただきました。勝ちも負けも経験しましたが、僕がK-1を広めるために頑張っていきたいと思います」☆宮田プロデューサー賞大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)小田尋久(TEAM3K)大岩龍矢「喋るのが苦手なんで、日本語が出て来なくて。生まれてきた子どもと一緒に日本語を勉強します。宮田さんの賞、ヤバいやつになるだろうと思ったので、ビックリしました。Krush名古屋大会が成功できて、自分の力だけではなく、サポート、相手がいるから成り立つこと、一人ではできないこと、強く思いました。名古屋だけではなく、地方でもやりたいと思っています」小田尋久「賞をもらえると思っていなかったので、ビックリしています。ストーヤン戦は、Krushで試合をした直後に決まった時は、正直、5秒間くらいマジでと思って。でもすぐにやると決めて。負けてしまいましたが、お客さんが燃える試合ができて、やってよかったなあと思えています。次は5月のKrush大阪大会を盛り上げていきます」☆ベストガールズ賞冨樫秋穂「まさか、自分が選ばれるとは思っていなかったです。この賞はKrushガールズでもらった賞だと思っています。私なんかでいいのかなと…。キャプテンとして怒られるまでやり切ろうとした1年間、いろいろなことをやってきて、SNSで不快な思いをさせたりしてしまいました。そんな中でも応援していただいた方もいました。ありがとうございました。K-1、Krush大好きです。K-1ガールズを辞めても格オタとして応援していきます」☆K-1武魂(ぶこん)賞朝久泰央(朝久道場)「この度は素晴らしい賞をいただき光栄です。2021年にチャンピオンになって、足の靱帯断裂し、手の骨を粉々にしてしまい3年近く試合ができない時期がありました。Krushで勝った時に、家族からお疲れ会をやろうと言われ、一人で戦っているわけではないことを感じました。昨年末はRIZINで出させてもらって、K-1の大木社長から見ると震えが止まらなくて怖いと言われ、戦っているのが一人じゃないことを知りました。 あと、このパーティーの中にブレイキングダウンやONEに媚びを売っているファイターがいる。魔裟斗さん、たくさんのレジェンドが作ってきたK-1に泥を塗るような他団体に媚びを売るやつ。俺は、これからK-1が一番強いことを証明するために他団体をぶっ潰す。あと、この場にいるかわからないチャンピオン。俺はK-1チャンピオンになりたい。7月に地元でK-1があるので、がんばりたいと思います」
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